セカンドオピニオンとは、かかりつけの医療機関の診断や説明、治療方針について、他の医師に客観的な意見を求めることを言います。
当院以外の医療機関で現在治療を受けておられる患者さまを対象に、診断内容や治療法に関して当院の専門医が第二の意見・判断を提供することを目的として、セカンドオピニオン外来を開設しています。
この意見や判断を基に、患者さまご自身にとってより良い治療方法を選択していただくためのご参考にしていただくことが目的です。
患者さまからのお話や主治医の先生からの資料の範囲で判断し、原則として当院で新たな検査や治療は行いません。
セカンドオピニオンは、現在の診断・治療に関して、第二の意見を提供することが本来の目的ですので、主治医の情報提供が必要です。
最初から当院での診断・治療をご希望の場合は、セカンドオピニオン外来の対象となりませんので、各科外来を受診してください。
ご本人の受診を原則としますが、『同意書』をお持ちになれば、ご家族だけでも受診が可能です。
また、未成年者の場合は、親権者の方の同席が必要です。
なお、ご相談者がご家族だけの場合、および、患者さまが未成年の場合には、相談者本人を確認できる書類(マイナンバーカードなど)をお持ち下さい。
お申し込みの相談内容について、セカンドオピニオン外来担当医があらかじめ判断したうえで、実際の受診の可否を決定いたします。内容によってはお断りする場合もございますのでご了承下さい。
毎月第一金曜日に島根大学医学部消化器・総合外科 教授によるセカンドオピニオン外来を行っています。セカンドオピニオンを希望される方は、益田赤十字病院 地域医療係にご相談ください。