皮膚科

皮膚科では皮膚にみられるあらゆる疾患を診察し、「しっかりとした診察による正しい診断に基づいた適切な治療」を心がけています。湿疹、アトピー性皮膚炎、ホクロや皮膚がんなどの皮膚腫瘍、帯状疱疹やイボなどのウイルス性疾患、水虫やとびひなどの真菌・細菌疾患、天疱瘡、類天疱瘡、レックリングハウゼン病などの遺伝性難病など多彩な疾患を扱っています。総合病院の皮膚科でなければ対応できないような重症皮膚疾患、内臓病変に関連した皮膚病変、放置すれば生命の危険に晒される皮膚疾患などの診断、治療の充実を目指します。

特色

乳幼児から高齢の方まで各年代の皮膚疾患に対応致します。熱傷、創傷などの救急疾患に対する初期治療、外来治療を行います。薬疹とその関連疾患の原因検索と、ダーモスコピーを用いて悪性黒色腫(ほくろの癌)の早期発見に重点を置いています。蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、乾癬や難治性の特定疾患に対して診断、治療を行います。
皮膚は「内臓の鏡」ともいわれ、内臓疾患とも関連することが多くみられます。皮膚疾患を通じて健康に関する正しい知識の普及に努め、良い生活習慣を身につけて頂くためのアドバイスを致します。

設置医療機器

デルマレイ 400(ナローバンドUVB療法のための紫外線治療器)
適応症:乾癬、類乾癬、掌蹠膿疱症、菌状息肉腫(症)、悪性リンパ腫、慢性苔癬状粃糠疹、尋常性白斑、アトピー性皮膚炎又は円形脱毛症

医師紹介

金子 栄

日本皮膚科学会 認定専門医
日本アレルギー学会 指導医

上野 彩夏