院長挨拶

新病院への移行に向けて

益田赤十字病院 院長 木谷 光博

益田赤十字病院 院長
木谷 光博

平成28年1月より新病院での診療開始となります。新病院は284床で、高度急性期・急性期医療に対応します。病棟は免震構造とし、屋上にはヘリポートを設置し高次医療機関への患者搬送も速やかに行えるようにしました。
全体整備が終了しての竣工は、平成28年10月の予定です。その間に、旧病院を取り壊し駐車場の拡張をいたします。旧病院取り壊し、外溝整備の間は、皆さまには駐車場の不足などご不便をおかけします事をお詫びします。ご協力の程よろしくお願いします。
新病院には、医療従事者のための研修棟を新設しました。圏域の医療従事者の研修などに広く利用をお願いしたいと思います。当院から、地域医療の新たなあり方が発信できればと考えております。
当院は、昭和29年(1954年)に美濃共存病院より益田赤十字病院となりましたが、そのルーツをたどりますと、大正8年(1919年)に農村医療の先駆者である大庭政世先生が設立した青原組合医院に遡ります。先生の遺訓に「利のために節を違えず、事業を積極的に経営すべし、而して常に新機軸を出すべし。」とあります。また、赤十字の原則は、人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性です。
新病院開院を迎え、初心に立ち返り、当院はこの二つの理念を併せ持つ病院として、職員一同地域に奉仕・貢献できる病院として、常に新しい事に挑戦し成長を続けます。
皆さまのご支援をお願いいたします。

地域医療支援病院として、医療の機能分担を推進します。
かかりつけ医からのご紹介をいただき、症状の落ち着いた方はかかりつけ医へ逆紹介させていただきます。

救急告知病院として、救急患者の受け入れを積極的に行います。

がん診療連携推進病院として、緩和医療、化学療法、手術療法の充実を図ります。

脳卒中・心筋梗塞・糖尿病・小児医療・周産期医療・血液透析・運動器疾患など重要な疾患において圏域での当院の役割を果たします。

災害拠点病院として、災害発生時には、DMAT・赤十字救護班の派遣など積極的に救護活動を行います。